Concept

私たちが 大事にしていること

土地の恵みを頂く

大事なこと、それは今生活している土地の恵みをいただくこと。
なぜ、生活している土地の食材が大事なのか、
例えば、鹿児島の醤油や食べ物は甘い、東北の食べ物は塩っ辛い、なぜでしょうか。
それは生きている土地の気温の差です。
東北に比べて、鹿児島は熱い。なので体を冷やす必要があります。
甘いものは体温を下げる作用があります。

青森はどうでしょうか、青森は寒い。
なので体を温める必要があります。塩は体を温める作用があります。
調味料ベースではそうです、食材ではどうでしょうか。
南に行けば行くほど甘い果実がなります。やはり体温を下げる必要があるから。
そうなっているのだと考えます。
逆もまたしかりです。

だからと言って、植物は人間の体温のために育っているのではなく、
熱い環境で生きていると植物が生きるために自然とそういった成分が植物に
できているだけであって、ただそれを人間がそれを享受しているにすぎないのです。

北海道にいれば北海道の食材を、福岡で生きているなら、福岡の食材を。
それがその土地に生きているうえでの必要な養分を摂取することができます。

また、大事なことは露地ものを、今の季節にできる食材を食べること。
おおむね冬にできた食材は体を温める食材が多い。夏もしかりです。
ハウスではなく、季節に沿った食材をいただくことが、
人間の体に必要な養分を摂取することができると考えます。

その考えを基に、誠cuisineは糸島の食材を使っています。

生命の循環を感じる

私は毎週1.2回糸島というところに食材を仕入れに行っています。
その糸島を例にとってみますと、 雨が降り、糸島の山々に雨水がしみこむ、
湧き水などになって川になりその恵みが、平地に届く、そのおいしい土が
食物や畜産を育てます。 その畜産の糞尿が土地の養分となってまた食材が育つ。
その食材をいただく。 一方でその養分は、川に流れやがて海に注がれ、
沿岸の小魚に吸収され、食物連鎖でもっと大きな魚に受け継がれる。
その魚を私たちが頂いて、残ったものがまた養分に分解され海の栄養となる、
海の水や山の水は水蒸気となりまた雲になって雨を降らます。 あとは繰り返し。
循環 山が海を作り海が山を作る 山と海は同じだ。形が違うだけ。
結論私たちは地球ということです。

当店では「身土不二」を大事にしています。
「身と土、二つにあらず」、つまり人間の体と人間が暮らす土地は一体で、
切っても切れない関係にあるという意味の言葉です。
言葉の起原は大昔の仏典に遡ることができますが、現在では食の思想として
「その土地のものを食べ、生活するのがよい」という意味で使われています。

恵みの水へのこだわり

湧き水は多くの栄養をふくんでいます。
当店が料理に使っているのはすべて希望の水という湧き水。

水道水は食器や調理道具を洗うために使用しているのみです。

 

原水では世界で初めて効能が科学的に立証された天然水。

1.免疫機能バランス改善
2.アレルギー性疾患抑制(アトピー、喘息、花粉症など)
3.がん転移抑制は、万蔵鉱泉『希望の水』

この水が糸島にある。
オープンする前に糸島近辺の湧き水を7種類ほど汲み、
料理に試したところ、希望の水が一番私の料理との相性が良かった。
身体によいというだけではなく、PH、硬度、成分、がすごく良かったので
この水に決めた。
食事でおいしいのは当たり前、心身ともに元気になっていただくために
私はこのような食材を使って料理を作っています。

Mission

私たちの願い

私たちのミッション、それは”感謝しあえる店から感謝しあえる社会にしていく”。
私たちの店で、お客様が(ほぼ女性・主婦が多い)心身ともに幸せになり帰っていただく、
家庭では母親が元気だと家族みんなが元気になる。夫や子供も職場や学校で前向きな生き方をして行ける。
一つの店から多くの良い気が広がる 元気の連鎖をつなげていくことで社会のお役に立てる店にしていきたい、と常に考えております。